低身長の原因
成長障害は、下記のような原因で起こります。原因によっては、治療できるものと、治療が難しいものがありますが、成長ホルモンや甲状腺ホルモンが不足している場合、あるいは栄養障害や心理的なものは、適切な治療を行うことにより、正常な身長に近づけることができます。 また、心臓などの主要臓器に病気がある場合は、その治療が必要なのは、いうまでもありません。低身長の原因を検査することで、裏に隠れている重要な病気が見つかることもありますので、早めに検査することが大切です。
低身長の主な原因
①体質性、家族性
②成長ホルモン分泌不全性低身長症
③甲状腺機能低下症
④ターナー症候群など染色体異常
⑤軟骨異栄養症
⑥愛情遮断症候群
⑦心疾患など主要臓器の病気
⑧慢性腎不全
⑨低栄養状態
⑩思春期早発症(最終的に低身長となる)
⑪脳腫瘍など
⑫SAG性低身長症
⑬薬剤性