性腺抑制療法(自費)
最終身長は、思春期が早く来れば低くなり、遅く来れば高くなります。 思春期になり性ホルモンの分泌が増加すると、二次性徴が発現し、 長管骨の骨端線(骨の成長する部位)が徐々に閉じて、身長の伸びが止まります。 二次性徴を後退または遅らす事で、身長の伸びが止まるのを抑える治療が「性腺抑制療法」です(骨年齢が進むのを遅らせる)。 この治療は、最低でも3年間続けないと効果はありません。また、治療終了後には正常の二次性徴が発現します。
成長ホルモン補充療法の適応がない場合や成長ホルモン補充療法と併用して行う事があります。 現在、日本では保険適応はなく、全て自費になります。
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