低身長・背を伸ばす・背が伸びる・成長ホルモン // みらいクリニック(新座市)

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み ら い ク リ ニ ッ ク

~小児科を中心とした地域医療と思春期医療のクリニックです(一般内科外来もあります)

身長と二次性徴


 思春期の身長の伸びは性ホルモンに影響され、性ホルモンの分泌が増加し二次性徴が始まると、急激に身長が伸び思春期成長加速現象がみられます。
 二次性徴(思春期)の始まりとして、女児では乳房の発育(10.5歳頃)、男児では睾丸容量の増大(4ml以上)(11歳頃)が認められます。 そして、身長のスパート(思春期成長加速)開始は、女児で9歳頃(平均身長134cm)、男児で11歳頃(平均身長145cm)です。二次性徴の始まりは、性腺の発育開始ですが、女児の場合、性腺である卵巣は腹腔内にあるため表面的に見ることができず、乳房の発育まで時間差が生じます。また、体重を気にし過ぎてダイエットなどしている場合は、乳房の発育に気付かずに、陰毛の発生・外性器の発育が目立つことがあります。
 二次性徴がすすむと性ホルモンの作用で骨年齢が促進し骨端線が閉鎖し始め、女児で初潮を迎えると身長の伸びは急激に低下します(一般に初経後は4~6cmしか伸びません)。
 思春期発来から最終身長まで、一般には男子で30cm前後、女子では25cm前後伸びます。しかし、男子で135cm以下、女子で133cm以下で思春期を迎えると、 最終身長は、男子で160cm未満、女子で150cm未満になることが多々あります。

 次の場合は、最終身長が平均よりも明らかに低くなる可能性が高いので、診察が必要です。
 ①男子では12~13歳で、身長がクラスで真ん中より前で、明確に陰毛密度が増した場合。
 ②女子では11~12歳で、身長がクラスで真ん中より前で、明確に陰毛密度が増した場合。

gh-boy.jpg男児:思春期の体の変化

gh-girl.jpg女児:思春期の体の変化

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