身長を伸ばす方法①
(自費治療)
身長は、成長ホルモン、性ホルモン、環境(栄養・心理)によって決まります。環境は自分でコントロール可能な要因ですが、成長ホルモンや性ホルモンは自分でコントロール不可能な要因です。特に、身長が低くて二次性徴が発現すると、一時的に急激に身長が伸び、「このまま伸びて身長が高くなる」と錯覚してしまい、最終的には平均身長以下になることが多々あります。
身長が140cm以下で「明らかな二次性徴(陰毛発生や乳房発育)」が認められると、最終的な高身長は期待できなくなる可能性が高く、特に身長が135cm以下で「明らかな二次性徴(陰毛発生や乳房発育)」が認められると、平均身長以下になる可能性が高くなると考えられます。
身長が低いと感じている場合は、可能な限り二次性徴が発現するのを抑えることが重要になります。また、既に二次性徴が発現している場合は、早期であれば二次性徴の進展を抑えることで、身長の伸びを改善できる可能性があります。二次性徴を一時的に抑えても将来的に大きな問題はありません。
検査として、血液検査(成長ホルモンや性ホルモンなど測定)、左手レントゲン撮影(骨年齢測定)、身長体重測定が必要になります。低身長の場合、検査は全て保険適応があります。心配な場合は、気軽にメール(医療相談専用・TOPページ)でご相談ください。理想の体形に近づけるハイ・クオリティの治療を目指します。診療に時間がかかるので、「思春期成長障害」で予約をお願いします。