薬の飲ませる時間は?(服用時間)
食前と食後で薬の効果はどう違うか?
食前に薬を飲む方が吸収される率は多少よいかもしれませんが、食後に飲んでも効果は変わりません。
主に乳児・幼児では、苦手な薬も空腹時の方が吐き出す可能性が低いので食前に飲む方がいいでしょう。
食前に飲む薬は食事の何分前がよいか?
一般に食事の30分位前を意味しますが、多少時間がずれてもかまいません。
食前に薬を飲むと下痢しやすいか?
薬を飲む時間帯と下痢とは関係ありません。
学童の昼の薬はどうしたらよいか?
学校で薬を飲むのが可能な場合は持っていきましょう。それが無理な場合は帰宅時に昼の薬を飲ませ、夜の薬は就寝前に飲ませて下さい。
特別に時間を指定して飲む薬(喘息の薬・痙攣止めの薬など)は、患児の登校・下校時間を考えて飲む時間を決め、必ず時間を守って飲ませましょう。
1日3回飲む薬の間隔は最低どれ位あければよいか?
一般的に4~5時間位です。患児がぐっすり寝ている時は多少時間がずれてもかまいません。
薬を30分位かけて飲んでも効果は変わらないか?
30分位かかっても効果にはあまり影響がありません。全量を飲ませることが重要です。