小児科・思春期内科・小児アレルギー科 // みらいクリニック(新座市)

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み ら い ク リ ニ ッ ク

~小児科を中心とした地域医療と思春期医療のクリニックです(一般内科外来もあります)

下痢している時

下痢の原因

 小児の下痢症の大部分は、ウィルスや細菌の腸管感染によって引き起こされる急性感染性下痢症です。原因ウィルスとしては、ロタウィルス、アデノウィルスなどが多く、その中で圧倒的に頻度が高いのがロタウィルスです。冬の小児の下痢症の70~90%はロタウィルス性下痢症と考えられています。
 ロタウィルス性下痢症は、冬に流行し、1月、2月が発生のピークです。便を介してヒトからヒトに伝染し、潜伏期間は2~3日で、好発年齢は、6ヵ月~3歳の乳幼児です。

下痢の時の食べ物(乳児)

a.母乳の場合
①下痢のひどい時:母乳はそのまま続けて構いません。授乳を短時間で切り上げて、回数を多くしましょう。
②下痢がよくなってきたら:いつものとおり、欲しがるだけ飲ませて下さい。

b.ミルクの場合
①下痢のひどい時:ミルクを半分に薄め、少量ずつ、回数を多くしましょう。または乳糖を含まない「ラクトレス」「ソーヤミール」「ボンラクト」などの下痢治療乳を与えましょう。
②下痢がよくなってきたら:ミルクの濃さを1/2→2/3→普通、と徐々に濃くしましょう。

c.離乳食を食べている乳児の場合
①下痢のひどい時:母乳、薄めたミルク、下痢治療乳、アクアライト、アクアサーナ、番茶、野菜スープ、味噌汁のうわずみ、リンゴのすりおろし汁など。
②下痢がよくなってきたら:豆腐、パン粥、お粥、ベビーせんべい、ウエハース、にんじんやかぼちゃの煮潰し、煮こみうどん、白身魚の煮付けなど。

下痢の時の食べ物(幼児)

a.水分を十分補う
水分補給が一番大切です。水分を多く飲むから水っぽい便になるのではありません。下痢で水分が失われるので水分を飲ませる必要があるのです。

b.何を食べさせるか?
①水のような便の時:アクアライト、アクアサーナ、番茶、野菜スープ、味噌汁、重湯、リンゴのすりおろしなど。
②ドロドロの便の時:豆腐、パン粥、ベビーせんべい、ウエハース、バナナの裏ごし、にんじんやかぼちゃの煮潰しなど。
③柔らかい便の時:お粥、うどん、白身魚の煮付け、卵、鳥のささみ、野菜の煮付けなど。

下痢の時の入浴

 下痢がひどい時は控えましょう。下痢の為に「おむつかぶれ」がひどくなるので、お尻を何度も洗ってあげましょう。

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