小児科・思春期内科・小児アレルギー科 // みらいクリニック(スマホ版)

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み ら い ク リ ニ ッ ク
小児科を中心とした地域医療と
思春期医療のクリニックです
(一般内科外来もあります)

休診日:木曜日・日曜日・祝日他
(水曜日は、午後休診です)

家庭で気を付ける事

 引っ掻くことが、症状を悪化させる第一の要因です。爪は常にきれいに切っておきましょう。

入浴

 汗、泥や垢は病変を刺激し痒みや症状の悪化の原因となるので、入浴の際は、石鹸やシャンプーを使用し清潔にしましょう(よく泡立てて洗いましょう)。但し、石鹸成分の残留は皮疹の刺激となるので、十分に洗い流すことが大切です。長時間や高温の入浴は、痒みを増強することがあるので注意が必要です。スーパー銭湯や健康ランドの浴槽には、塩素などが多く含まれていたり、自宅の浴槽よりも汚れているので、入浴により皮膚が赤くなったり、痒くなったりすることがあるので注意が必要です。天然温泉は皮膚が弱いヒトには刺激になるので、浴槽で温まる場合は数分程度にしましょう。

食事

 成長発育期にある小児ではバランスのとれた十分な栄養摂取が必須です。したがって、摂取すると皮疹が出現したり、症状が増悪することが明確な食品以外は、原則的には制限しません。摂取しても症状がないのに、血液検査でアレルギー陽性だという理由だけで食事制限するのはよくありません。

衣類

 下着をはじめ直接肌に触れる衣類は、毛糸や一部の化学繊維などの皮膚を刺激する素材を避け、吸湿性や通気性の優れたものが望ましいです。洗濯の際は十分に洗剤をすすぎ、柔軟仕上剤は避けた方がよい場合があります。

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