患児個々に応じて決められた量であるので、全ての量を飲むことで効果が期待できます。但し、少しこぼしたり吹き出したりする程度は気にする必要はありません。
飲むのを嫌がっても半分にすると効果はありません。患児に応じて1日の量を決め、各薬剤が作用する時間で飲む回数(時間)が決められています。特に、1回飲ませなかったからといって次に2回分を一度に飲ませることは絶対に避けて下さい。
薬の量は年齢だけで決まるのでなく、症状によって配合される薬剤の種類や量が異なります。したがって、病院間で薬の量が異なることが当然ありますし、その時の症状に応じた1回量は、少なくならない場合もあります。