低身長・二次性徴・自費・治療 // みらいクリニック(スマホ版)

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み ら い ク リ ニ ッ ク
小児科を中心とした地域医療と
思春期医療のクリニックです
(一般内科外来もあります)

休診日:木曜日・日曜日・祝日他
(水曜日は、午後休診です)

思春期脊椎側弯症


 思春期男児の約5%と思春期女児の10~14%に軽度の脊椎湾曲が認められます。これは年少児の2~4倍です。脊椎側弯は、身長成長速度がピークの時、すなわち女児では12歳頃、男児では14歳頃に発症します。
 臨床症状としては、脊椎側弯、両肩・肩甲骨の不等高、肋骨隆起、胸郭とウェストラインの非対称がみられます。神経学的異常はなく疼痛もありません。年齢、成長速度は変形の増悪と密接に関係するので、年齢、身長、体重、座高、第二次性徴の程度を調べ変形増悪の予測に役立てます。
 スクリーニング検査として、前屈時(Adams検査)の後胸壁の非対称が最も初期に認められます。
 発育途上の場合は装具療法を行い、強度の場合は矯正手術の対象となります。

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